六月の台湾

6月ともなると気温はかなり高く同じぐらいの緯度でも
からっとしているハワイと違い 蒸し暑さは相当のものです。
6月2日から15日までの13泊14日のビザなし最長の滞在で目的は前回と同じく仕事です。

今回は多少台湾について勉強をしてから出かけました。
しかし、ガイドブックにのっていない出来事も多いのです。

私の体験としては

1.台湾出国の時必要だった出国税が航空券代に含まれるように
    なっていた。
    ( これは たいしたことではない。確かめてはいないがもう出国税支払い用の券は無いようだから間違えることはない。)

2.タクシー料金にはメーター標示に相変わらず20台湾ドルをくわえなければならない。
    (一部ガイドブックには書いてある。これは 知らないと大変。
     2年前初めて台湾に行ったときと全く変わっていない。)

3. 台北近郊の大型スーパーマーケットは入館証がいるようだ。
     さらにドリアンを買った店では出口で領収書とキャスターの中身を照合する係りがいた。
    (臨時カードもある。タクシー料金はど重要ではないかもしれないが、知らないと困る。)

前回は何がなんだかわからないうちに滞在期間が過ぎたので
3つ仕事がオフのときの目的をもっていきました。

@温泉にはいること、
A 波乗りにいくこと、
Bスターウォーズがきていたら観ること

何か目的があると週日は朝から晩まで仕事のみ、ホテルでは洗濯を
して寝るだけの生活でも張り合いがでます。

水曜日から週末2回はさんで火曜日の帰国でしたので
最初の週末はMRT淡水線で土曜日は終点の淡水散策、日曜日は
同じく淡水線で新北投の温泉公衆浴場へいってきました。
次の週の土曜日は北部東海岸まででかけ、無事(?)サーフショップ
を発見し、300台湾ドルでボードをレンタルし腿から腰ぐらい
の波に乗ってきました。
場所は蜜月湾(ハネムーンビーチ)でした。
ローカルのひとたちがやさしかったので一安心でした。

食生活は平日は訪問先の会社で昼、夜をとり 朝は果物、上等な烏龍茶を毎日
たんと飲むという生活をしたところ 体調はまずまずでした。
烏龍茶はホテルの向かいのお茶のお店で1両(37.5グラム)200台湾ドル
で買ったものでした。この1両という単位はよくできたもので
一人一回分の茶をだすのに 3−4グラムを使いますから、10回分相当
になります。
週末はなるべく現地の人が行くレストラン(といっても台北駅2階の
食堂街など )で食事をし、日曜の夜だけ 趣旨を変えて
HARD ROCK CAFEでダブルデッカーBLTとミラービール
(ハッピー アワーにいけば2杯めはただ)としました。

さらに、異国生活に負けないよう、現地でCDラジカセを買い、
状況にあった音楽を探し、ジミ ヘンドリックス、マイルス デビス、
エリック クラプトン、プリンス、サンタナ等試し落ち着いたところは
朝はZARD、夜は中島みゆきでした。
日本では絶対聴く音楽ではありません。
なんとなく義理人情、哀愁漂う台湾の地の仕業です。
すべての画像は拡大できます。
二日目の夜、CDラジカセを買いに出かけた際下車したMRT台大病院前駅構内
人気がなく彫刻はかなり不気味


今回の最初に入った部屋は7階の北側でした。
ゴリラの壁画のビルが窓から見えました。
後に禁煙フロアの15Fに変えてもらいます。
宿泊経験豊富なひとによれば、会議室の下の階は靴音が響くなど
ホテルの各階、各部屋で特徴があるそうです。
ちなみに私の最初の部屋は建物全体の空調音らしきものが24時間
定期的にON OFFしていました。
下の左側は最初の7階の部屋、右側は部屋を代わったあとの15階からの景色


ところで、最初の週末は台風が台湾南部に接近しました。
なにしろフィリピンでしっかり発達した状態でくるのですから影響は大です。
台北でもスコールと晴れ間が交互に来る気候となり 夕方には大きな虹がかかりました。


台北郊外の大型スーパーで買ったドリアン、タイのものよりは匂いは強烈ではない。
MAKROはそのスーパーの名前。2.59Kgで233台湾ドル、日本円にして875円は安い。
その味は濃厚な熱帯性フルーツ。


左は新北投の公衆浴場。とにかく熱い硫黄泉
脱衣場はない。浴室の壁の棚に脱いだものを押し込む。
右はMRT新北投駅のシルエット

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