今年の伊豆、初夏と秋をまとめて

初夏、6月

2度目の台湾出張から帰ってきた6月中旬の平日に1泊2日で伊豆へいってきました.
宿泊先はおととし同じ時期にお世話になった連台寺荘です。

最初は下田に向かいます。下田公園で紫陽花を見るためです。
6月中旬までは雨が少なかったため紫陽花の元気も今一つです

昼ご飯はレストラン さいたけ でした。
台北からの喧騒から帰ってきた後では ことさら このお店の落ち着き
を感じました。

内装と食事のメニューを少々変更したそうです。
店内の絵はご主人の描かれた不透明水彩でした。
前日には東京でひらかれた所属の絵画グループの会合に出席してきたとのことでした。

そうですね、ここは料理とJAZZと絵のお店です。

連台寺荘にはどうやって行くのだろうか と迷いましたが、
結局 連台寺の駅で旅館に電話をして迎えにきていただきました。

6月の平日ということで、お客様が少なかったこともあり、お風呂場に近いお部屋を
いただきました。またこの部屋には専用のお風呂もついていたのです。
感激でした。
部屋は内庭に面し呼ぶとあひるがやってきました。
とても人懐こく、子供たちにとってはこの旅館のシンボルだそうです。
だから ガッコのお宿と呼ばれるそうです。
この あひるは他の2羽と一緒に小さいときからこちらで育てられたそうで
残念ながら 最後の1羽になってしまったそうです。
仲間がいればいいかというと 鳥根性という縄張り意識があってなかなか難しいそうです。
網戸には小さな蟷螂がじっとしていたり こういうのが好きなお客さんにはいいのですけれどとは
旅館の方の言葉でした。

秋、10月

10月10日は三連休の最終日でした。 このところこの時期には大島へ日帰りで行っているので、今年もと出かけてきました。 藤沢から熱海にJRで行き熱海港から高速船で元町港へ向かいました。 飛魚が盛んに飛ぶ(’跳ねる’というよりもまさに’飛ぶ’です。)のに見とれているうちに 大島に到着しました。 お天気に恵まれ、気温も高かったのでダイビング ツアーが相当来ていたようで、 いつもの16時発の熱海行き高速船が満員だったのには驚きました。 そのあとの伊東 経由 熱海行きの2等が買えたので何とかな ったのですが。 港のそばの水着で入る町営温泉は年々人気上昇のようでした。 少しはなれたところに別の温泉会館もできていました。 静かな雰囲気を求めて、三原山中腹の大島観光ホテルの露天風呂へ行きましたが、 ここは私が入っている間、男風呂は 内風呂、露天風呂ともお客さんは 誰もいなくて 貸し切りでした。 帰りの二等船室は程よい振動でうとうとしながら、すっかり暗くなった熱海港に戻りました。 ダイビング ツアーのグループも含め 熱海駅へはバス数本が用意されているほどの お客さんが船から降りて好天の3連休も無事終わりました。