2001年の台北(2001年 8月11日から8月18日 )


8月11日から8月18日までは休暇をかねて今年4度目の台湾でした。


今回は後半休暇となって花蓮まで足をのばしました。
これは鼎泰豊のそばで行列ができていたマンゴシャーベットの店で。
大変な量です。たしか200台湾ドル立ったと思います。
マンゴのうえにアイスクリームがたっぷりです。


鼎泰豊は平日の午前中だったせいか、すんなりテーブルに案内され なんだか拍子抜けでした。
それでも 店を出るときは行列ができていました。
帰り際に付近を散歩したとき 気がついたお店です。
休みが取れそうだ となったとき花蓮に2泊3日の骨休めに出かける前に寄りました。 



花連の飛行場のレストラン。
ナプキンがお茶の紙箱を利用して収められています。
なんだか小さな工夫がうれしい。
花連は台北から飛行機で30,40分のところですが、雰囲気はがらりと変わります。
台湾原住民アミ族が多く住むところですからそのポリネシア風の影響が大きいのでしょうか。

私たちも共感できる 包む という文化を感じます。






花連の空港からは直接タロコ渓谷のホテルに向かいました。
空港からすこし走るとタロコ渓谷入り口です。
そこからすぐ渓谷によくもまあ作ったという道をホテルのある天祥までいきます。
最初は長瀞程度かなと思った渓谷は深くなるばかり。
深い渓谷にもかかわらず、対岸まで20mたらずという場所もあります。
しかも渓谷を流れる水の色はといえば灰色。

天祥のホテルは周りとの調和を考えてでしょうか3階建てです。
アミ族の衣装を着たスタッフが迎えてくれます。ロビーの天井は高く、
装飾もアミ族の文様をいたるところに使っています。
そこで ハワイのリゾートホテルを思いだしました。
それは 先にふれたように 太平洋の海洋民族文化が共通しているからでしょうか。




これはホテルの部屋の壁の装飾です。おおらかさを感じます。



ホテルでは時間が止まったようですっかりのんびりしました。
全く期待していなかった朝と夜のバッフェは薄味とそんなにきつくない油の量で
大変からだに楽でした。

夜、台湾原住民族の踊りのショーを楽しみ台湾ビールを少々飲むと、リラックスしているせいか あっという間に寝てしまいます。



2日めは神秘谷にハイキングへいきました。
天祥からタロコ渓谷をホテルの車でほとんど渓谷入り口近くまでいきます。
神秘谷のハイキングのあとの帰りもホテルの車が拾ってくれますからタロコ渓谷を1往復です。

タロコ渓谷の流れと入り口で合流する神秘谷、この渓谷だけは不思議な水の色です。
安全そうなところでは水浴びをしている人たちがいました。

タロコ渓谷は深く削られた谷に灰色の水の流れです。
石灰質の岩を常に激しい水流が削り寄っているからでしょう。
したがって、生物はいないそうです。

これに対して神秘谷の流れは水色です。石灰質は流しきったのでしょうか。
渓谷をさかのぼって休憩に降りた渓流の岩陰で おたまじゃくしを大量にみつけました。




タロコは観光地なので、お土産屋の売り込みが激しいかと覚悟していましたが、今回訪れた場所では
全くそんなことはありませんでした。
昼飯はホテルのそばのみやげ物やさんと食事ができるところが集っている場所でとりましたが、
値段、味とも期待以上でした。




今回のタロコ滞在中は天候に恵まれました。それでも入道雲はしっかり発達しています。
台北に帰る飛行機から