2004年2月台湾


2月4日から5ヶ月ぶりの台湾出張となりました
19時成田発のNW021でしたのでホテルのチェックインは零時ごろ
偏西風が強いのと2エンジンの757が満席であったことも関係しているのかもしれません。

到着した台北の天気は雨、気温10度。日中でも14度ぐらい。
週末まで同じような天気が続きました。


最初の週末

最初の週末の土日はお休みだったので、寒いなかおそるおそる海へ
















見方によってはシュール リアリスティクなボード置き場




歩線橋の金網越しの蜜月湾、白い部分スープ、長い。
最寄の大渓の駅

以下 日記より

2月7日(土)

事情のわからないなかで 最低気温11度、最高気温14度しかも雨の台北から蜜月湾に向かうのは
少々勇気がいる。

昨日はいつもの午前6時17分は避けて10時38分台北発の電車でおそるおそる出かけ
到着すると海には人の姿なし。

サーフショップに今年のボートの保管料を前払いし(2枚のボードは無事)誰もいない海へ。

海水の温度が以外と高く長時間でも苦にならない。(ただし、セミドライ、ブーツを着用)

波はこの場所特有のコンスタントな巻き込みの早い波。最大サイズ(頭ぐらい)のテイクオフをしくじると
板をクラッシュしそうなので 蜜月湾内の安全な場所を探した上で胸・肩の波ねらいとなる。
乗れる波はかなり限られている。

3時過ぎにサイズが落ちてきたとともに ようやく 二人、三人と波乗りの数が増えてきたので海から上がる。

2月8日(日)

今日は7時56分の電車ででかける。昨日よりハードなコンディションなので
アウトのやや小さめの波に3つ乗り(安全に乗れる波はなかなか来ない)早目に切り上げ帰ってくる。
昨日同様 海には誰もいない。

こんなときに来たのを認められたのか、年間メンバーにならないかとSHOPのオーナーのJeffに勧めらる。
シャワー代、宿泊代が半額とのことだが、台北からの電車サーファー生活が定着した私には年会費が償却できないような気がする。
でもこういうときは そんなことを考えず、’誘われたら入る’かもしれない。


2月10日朝からは雨季?が過ぎたようで、台湾らしい陽射し。
ホテルより





2月13日


誕生日。仕事から帰ると巨大なケーキが待っている。




2度目の週末:2月14日

いつもの台北発 6時17分の電車で蜜月湾へ




ここは やはり南国、晴れれば陽射しは強く、気候は湘南の5月中旬

大渓駅の前と構内

      

      

      


4000NTドルでJeffのShopのMember(日本でいえばShopのクラブ員)になる。
宿泊代800NTドル、シャワー代100NTドルがそれぞれ半額になるが
宿泊の機会は無さそうなので、休憩用に部屋を昼間使えないかを聞いてみる。
詳細については今後打ち合わせ。

今週も巻き込みの早い波だが、崩れる前に乗ると意外と軽い。蜜月湾特有の波。
10時過ぎにいったん上がり11時34分 福隆発の特急で帰ることができるかJsffに聞いてみるが、時間に間に合うようにTaxiを呼ぶのはちとむりとのこと。

もう一度海に戻り効率のよい12時38分の電車で台北へ帰る。八緒乗り換えながら台北着は13時20分
特急に匹敵。


3度目の週末:2月21日・22日


2月21日

以下日記より

21日は7時56分の特急が早く出たか、運休のため
8時発基隆行で八緒まで行く。ここでポケット時刻表と相談のうえ
9時7分の自強号で頭城まで行きタクシーで大渓に戻ることとする。
頭城かたのタクシー代は270NTドル、相場がわからないので
言い値となる。
大渓には10時半ごろ着。
すばらしくよく晴れていて、波も相変わらず巻きこみが早い。





13時33分の電車で台北に戻り、市立美術館へ、



夕食はCurtisの招待、奥さんは美人


2月22日

幸いにも日曜日はまだ天気は持ちました。

たった2週間で初夏の陽気となったのには驚きです。

蜜月湾には相変わらず巻き込みの早い波が入り、ShopのオーナーのJeffは
「これを待っていたんだ。何回もチューブに入ったよ。」とおっしゃっておりました。

テイクオフの速度が遅い私にとってはこの手の波は不得意で
土曜日は何とかなりましたが、風速15mぐらいのサイドショアが加わった日曜日は
成績(?)が悪く 海から上がった後4つ先の駅のそばの公共の温泉露天風呂でしばし反省となりました。

この陽気も今日までで、これから少し気温は下がるそうです。

4つ先の駅、たいへんまったりしています。
地熱のせいか駅をはじめ町中があったかい。


4度目の週末:2月28日・29日

2月28日

日記より

台湾鉄道の時刻変更があったらしく6時17分の平快は6時15分となていた。
このことは昼のお弁当を作ってもらっ大渓のベトナム料理屋に貼ってあった時刻表の注釈でわかる。

波はあいかわらず。ピークの位置は常に変わり よほどいい位置にいない限り、
板が全く滑り出さないか、まきこまれるかとなる。
天気は良い。

2時間少々で上がり、12時13分の電車で礁渓へ。
14時52分発自強1088号の指定席があったので安心して礁渓でぶらっとすることができる。
公共の温泉は12時から14時まで清掃休憩のため無料のお風呂にいく。
最初は3人だけでまったりしていたかと思うと、すこしして事情がかわる。
浴槽の脇で石鹸を使って洗濯が始まるなどなど


問題の公共浴場 隠れ家みたいである。



露天風呂の時間待ちの礁渓公園、トーチカが






公共露天風呂、14時過ぎ、人は少なく、まったり
温泉池は水泳帽なしでOK



台北までの指定券が買えた自強1088号、所要時間1時間40分程度、200NTドル強




2月28日



再び6時15分の電車で大渓へ。
昨日とあまり変わらない波ながらJEFFにいわせるとGOOD、
ちなみに昨日はOK、
この違いは今回に限るとOKは慣れていればよし、GOODは誰でもいちおう大丈夫
らしい。

誰もいない小学校よりでいくつか乗り、最後に湾の中央でひとつ乗る。
ボトムに要リペアの傷を発見 4月にまたねと言ってシーガルとブーツを置いてくる。
今度来るときはリペアキットがおそらく必要。

12時38分の電車で瑞芳(Rueifang)までいく。ここでJohnson一家をうまく会い
九分へ、眺めのよい茶屋で遅い昼ごはん、
そのあと基隆近くで海鮮料理



時刻変更の証





昨年から1年越しのスケッチを仕上げる。



大渓の波、右端の写真のボードは私のもの、今回傷をつけてしまった。



Johnson一家とのドライブにて