4月22日から25日、3泊4日の春茶試飲の旅


4月22日 藤沢 晴れ 台北 曇り

4時5分に起きる。

5時4分のJR始発に乗る。
昨年11月よりもさらに乗車率が上がったようだ。
横浜まで座席はちょうど一杯。
ただ立っている人は少ない。
先頭車両では大船、戸塚からの乗車は少なかった。

横浜では5時半前のため一番東京寄り乗換え口が閉まっていた。

横浜からの京急羽田空港行も同様にほぼ満席。
でも途中の駅で乗り降りはけっこうある。

e-checkinとself Print Boarding Passを持っているので
出国手続きに直行。

台北は定刻到着。
荷物のピックアップが無いためスムーズ。
前回結構混んでいた地下鉄やや時間が早いためか空いている。

カートを引きながら中山地下街を散策。
11時前でシャッターが下りている。

今回はお弁当屋さんで駅弁を購入。
60元。10年前は50元。
年率2%の価格上昇となる。
経済が健全な証か。

11時36分台北発の新幹線で台中。
新鳥日から台鉄。
二水でピックアップ。
竹山のお宅で一休み。

パン屋さんで買い物。

公園散策。







夕食のあと夜道を茶園に。


舗装は徐々に改善されている模様。
ところどころに落石。
霧もかかる。
道を知り尽くしていないと運転は無理。

今晩の試飲はなし。


4月23日 八卦茶園 朝 霧雨 昼 晴れ 夕方 曇り

朝は霧雨。

午前6時すぐには採茶チーム。
山の天気は変わりやすい。
昼は日が射す。



2階と1階を使い屋外萎凋。

昼の作業はまさに目の前。
テラスから食事をしながら見学。
茶葉の取り扱いはさすが優美で無駄がない。

今日は採茶条件がよかったようで
次々と茶葉が搬入される。

邪魔にならないように気を付ける。

夕方になり茶園下方の大極石まで散歩に連れて行っていただく。
21時から3天、4天の試飲。



持参した3季分の冬茶もその後でお試し。
茶園の専師によるとどれもよいとのこと。

4月24日 八卦茶園 晴れ

今日も採茶。
6時には茶摘みが始まった様子。



昨日同様、1階と2階のテラスを使って午前9時前から日光萎凋。
殺青直後のテスト用お茶をいただきながら
テラスのテーブルから見学。
摘み取られた葉(基本1心2葉)はそれぞれ個性がある。
興味深い。

夕食には青心烏龍の天ぷら。




春茶。
甘くおいしい。
日光萎凋のあとの葉なのだろうか?

1天から5天までの試飲を午後9時から行う。
そのあとは2010年、2011年、2012年春茶保存状態の確認。
専師によると冬茶同様良好とのこと。

4月25日 八卦茶園 朝 晴れ 台中 曇り 台北 雨

今日も6時過ぎから採茶。

7時半にテラスで朝食。
陽射しがまぶしい。



9時半に出発。
林口で早めの昼食。
台湾の伝統料理。
それから二水。
インフォメーションには日本語併記のパンフレット。
日本人観光客誘致に積極的な印象。

6分遅れの11時18分の電車。
阿宏とおかあさんがプラットフォームで送ってくれる。
頭が下がる。


新烏日で降りるときポスターを座席に置き忘れるが
斜め向かいの人が教えてくれる。
ありがとう。

12時台の新幹線は満席。
13時1分発にする。

定刻に到着。
ロナルドと待ち合わせの台北駅M3出口を探す。
M1,M2は見つけやすいがM3の発見には時間がかかってしまう。

そごう地下の鼎泰豊で軽い食事。

空港まで送ってくれてロナルドはそのまま車で新竹。
今日午前1時に上海出張から帰ったばかりで大変。

チェックインのときビジネスクラスにアップグレードするかどうか聞かれる。
今回は遠慮しておく。
預けた荷物にPriorityタグをつけてくれて親切。

出国手続きを済ませて適当なところで無線LANアクセスポイントを試す。
8番スポット、ANAの駐機していたところでEVERRICHが調子よい。

大容量バッテリーのおかげで電源を繋がなくても快適。